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昨今の日本での『ジャンヌ・ダルク』に対する関心度というのは、相当な気がします。
最近のフランス企業の日本進出(カルフールなど)によるフランス経済の好調さや、日本での女性のめざしいまでの社会進出、アントレプレナーの急増、新しくは小泉内閣の女性大臣多数起用など、キーワードがフランス=女性活躍=ジャンヌ・ダルクというような構図になってきているからではないでしょうか?
しかし、このサイトの前身を知っておられる方は、そのほとんどがフランスの売れっ子映画監督リュック・ベッソンさんが1999年に作った映画『ジャンヌ・ダルク』のビデオを見て、突発的な衝動で”ジャンヌ・ダルクって本当のところは何者なの?”という感じだと思います。そうそう、『ジャンヌダルク』で検索すると、日本のロックバンドに引っかかるから、たまたまそういう人も見てくれているのかもしれませんね。
しっかし、参りました...いや、日本人のジャンヌ・ダルクに対する考えが、まさかこんなに2極化していたとは。先日、とあるメルマガで”私はジャンヌ・ダルクだ!”とか言って、自分の近所付き合いが悪いことをよそに、人の悪口書きまくる専業主婦を見た時、所詮、日本の人のジャンヌ・ダルクに対する一般的な考えが”この程度なのかなぁ”って悟ってしまいました。(このメルマガよほど不評なのか、1回こっきりで終わってましたけど...)
しかしそうかと思えば、前述した女性アントレプレナーの人達(アパホテルの社長なんかね)は、ミレニアムのジャンヌ・ダルクとか世間(マスコミ)ではそう呼ばれているそうです...まあ、どうでもいいんですけどね
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