5月21日 Jeudi  曇りのち晴れ AM6:30起床

久々に天気が悪くなった。しかも今朝はものすごく寒い。昨日まであんなに天気がよかったのに・・・これは何か不吉なことの前触れか?
AM7:20。愛想のほんとよかったこのホテルを後にして、一緒に旅してきた自転車を押しながら「ジャンヌダルクの塔」に向かう。
まだ朝も早いせいか、ルーアンは静まり返っていて静かなもので、とても朝の空気がうまかった。それと同時に空もみるみる雲が薄くなり始め、太陽の光りが差すようになった。・・やはり今朝の夢や気分はただの思い過ごしだったか?
朝見たジャンヌダルクの塔は、とても美しいたたずまいをしていて、生涯忘れることはないだろうと思われるくらいに心に止まった。迷惑かもしれないが、塔の入口の門の邪魔にならないところに自転車を鍵で括り付け、そして今朝は特に寒かったんで、セーターと俺がこの旅でずっと使いつづけていたジーンズを一緒にサドルに括り付けて、このジャンヌダルク・ロードに終止符を打った。
迷惑かもしれないけど・・・
この自転車、思えばヌフシャト−で購入した時、心の中では「絶対こんなボロイ自転車じゃあ、とてもじゃないけどルーアンまでもたないだろう・・」と思っていたが、いざ旅を開始してみると、順調どころか絶好調状態のままルーアンまで走り通した。
自分の体力にもビックリしてたが、この自転車もあの重いバックパックと俺と二重にもなる"お荷物"を背負ってみごとに完走したこの自転車に本当に心から感謝したい。
「たった500FFの自転車が・・俺はまだ若いから当たり前のことか?」
Merci Au revoir.「jeanne d ark」
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